展示数は23点。ちょっと少なめでしたが、ちょうど行けそうな時間があったので機を逃すまいと行ってきました。
作品と展示数は以下の通り。
- 『ツルネ -つながりの一射-』(以下ツルネ2期)…13点
- 『劇場版 Free!-the Final Stroke-』(以下Free最終章)…6点
- 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(以下劇場版ヴァイオレット)…4点
ツルネ2期はOPが多めで、門脇さんの作監修正の絵が上手で、とっても良かったです。
門脇さんの作監修正はポージングに関する端書きが多かったように感じました。手鏡を持つポージングだったり、座り方だったり。
永亮が椅子に片膝立てて座っているカットは作監修正で片膝立てるポーズに変えているみたいですね。たしかに、袴着てキチンと座ってると平べったく見えちゃかもしれないです。ポーズも永亮のキャラクター性にも合っててかっこいいポージングです。
ちなみにこのコマはカットされちゃってるので、そういう意味でも貴重です。
もう一つ気になったのは作監修正に書かれた「よろしくです」。端書きと筆跡が違う気がするんですけど、これ門脇さんですかね?サインが3を書いてそのまま9を書くような感じなので、39でミク、門脇未来さん...かと思ったのですが。
ツルネ2期はディザービジュアルの原画が見れたのも嬉しかったです。やっぱ門脇さんのポージングの描き方が好きなんですよね。この三人の立ち方、座り方もすごくかっこいいです。
Free最終章も集合カットの作監修正が見応えありましたね。筆圧含め、キメのカットの熱の入り方が素晴らしい。
端書きのラフさにも目が行きます...!岡村さんの字でしょうか。
劇場版ヴァイオレットも素晴らしいチョイスの展示でした。
どれも重要なカットである分、端書きにも熱が入ってるのを感じます。一枚目の「抑揚」と「ユレ」を動画で拾って欲しいという端書きとか、ずいぶん手間のかかるお願いだと思うんですが、それに見合うカットではあります。
他にも見どころ多い展示物がありましたし、グッズも多数置いてありました。
仙台って東京から行くと新幹線使って1時間ちょっとで着いちゃうんですね。以前も展示やってましたし、新しい展示があったらまた行きたいです。